インターネットが普及し始めたときの思い出

インターネットが普及し始めたのは、僕が22歳か23歳くらいのときだったと思う。

最初に知ったのはメールという言葉で、知り合いの大学助教授が「最近はメールがあるから年賀状が楽でいい」というのを聞いたときだ。

「メールって何ですか?」と聞いたのを覚えている。

その後、ダイヤル回線でネット接続するサービスが開始されたが、夜11時を過ぎてからでなければ電話代がたくさんかかるので、11時を過ぎるまで待つしかなかった。

しかも、接続するのに時間がかかるので困ったものだった。

今思えば、よく耐えたものだ。

しかも、画像が掲載されているサイトを表示するのは恐ろしく長い時間がかかったので、当時はまだテキストブラウザとういものがあった。

つまり、テキストだけしか表示されないブラウザだ。

やがて、常時接続が常識になって、通信速度が速くなり、動画サイトが出てくるほどになった。

映画も自由自在に見られるほどのスピードだ。

しかし、当時の常識では動画なんか不可能だったので、YouTubeみたいなサービスが出てくることなんか想像もできなかった。

恐ろしく技術が進歩したものだ。

おかげで仕事もかなりスピードアップされたのだが、困ったことに、仕事時間が短くなることはなかった。

パソコン、インターネットがなかった時代より、たくさんの仕事をしなければいけなくなっただけだ。